二月もあっという間に後半に入っています。時間がたつのが本当に早いです。
さて、今日は1日にあった演奏会の様子をお伝えします。
「行形亭で音楽を」という演奏会で、今回が2回目だそうです。
演奏を聴いて、その後お料理をいただくというものです。
場所は新潟市にある老舗料亭“行形亭(いきなりや)”。滅多矢鱈に訪問したり食事したりできる場所ではありません(笑)
会場は“寿の間”という行形亭の一番奥の高い場所にあって、両側が窓になってお庭が見える部屋でした。前日からの雪がうっすら積もって、最高の眺めとなりました。
演奏順に写真を。
1.六段の調
画像なし(笑)
独奏しました。
2.雪中の竹
明治天皇・昭憲皇太后・大正天皇・貞明皇后の御歌を歌詞とした高低二部の箏による合奏曲です。母と。
私の奥に見えるのは山側の窓。ちゃんとガラスはありますよ。なんと1枚ガラスだそうで、パッと見屋外のよう。
3.春の海
箏の定番ですから、ここは弾いとかないとね。
尺八は都山流の松澤茶照さんです。
4.松上の鶴
行形亭のシンボルマークが“松”と“鶴”という事で選曲しました。
おめでたい内容の曲なので、お祝いの席でよく演奏されます。
これで会場の雰囲気がお分かりいただけるでしょうか?
5.飛躍
最後は明るいこの曲で。松澤さんの奥の窓からは雪の積もった梅の枝が見えます。
そしてこの後お食事となったわけですが、今回の目玉は、「越乃寒梅」。食事とともに4種類の寒梅が供されました。越乃寒梅 石本酒造の石本龍則社長も参加されていて、寒梅に対する思い、寒梅が愛飲者に伝えたい思いなどを伺いながら楽しいひと時をすごしました。
お料理の写真は撮ってません。すみません。
雰囲気はこんな感じです。
こちらを向いて談笑されているのが、今回のお話をくださった作曲の小西奈雅子先生。小西先生、いつも気にかけていただいて有難うございます。今後ともよろしくお願いします!
ちなみに来月の7日は、石本酒造さんが経営されている「マンジャ」さんというフレンチのお店で、同級生の酒屋さんが主催の日本酒を楽しむ会でバリトンの野口雅史さんとひさしぶりに共演します。また寒梅をいただけます(≧▽≦)
さて、昨日のクイズ。この刺し盛りの値段は・・・
500円(税込)でした!
武藤祥圃HP
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